インドの通貨・チップ・税金・両替のすべて|これさえ読めば安心!



「インドの通貨ってルピー?ルピーってどんなお金?」
「チップって必要なの?」
「両替はどこがお得?」

そんな旅行前の不安を解消するのにピッタリの内容です。

インドでお金に関するアレコレを まとめて解説します。

インドの通貨は「ルピー(₹)」

まずは基本情報

通貨単位:ルピー(Rupee)
記号:Rs. と表記されることも)

補助単位:パイサ(Paisa)
→ 100パイサ = 1ルピー(※現在はほぼ使われません)

主な紙幣とコイン

₹10 オレンジ
 → よく使う、小さい買い物用
₹20 黄色っぽい
 → 屋台・チップにも便利
₹50 青
 → 中間くらいの金額に
₹100 紫
 → タクシー・観光地でよく使う
₹200 黄緑
 → ちょっと大きめの支払いに
₹500 灰色
 → ホテル・まとめ買い用
₹2000 ピンク
 → 現在は流通少なめ、使いにくいことも

Success

ポイント
お釣りがない店もあるので、小額紙幣は多めに持っておくと安心。コインは使われることが少なく、主に紙幣がメイン

チップ文化はあるの?どうしたらいい?

インドにはゆるやかなチップ文化があります。
義務ではないですが、感謝の気持ちを示す手段として定着しています。

チップの目安(観光客向け)

  • ホテルのポーター ₹20〜50
     → 荷物1〜2個ならこれでOK
  • ルーム清掃 ₹50〜100
     → 枕元やデスクに置いておくと◎
  • タクシー・リキシャ 基本不要
     →でもお釣りを渡さずチップ代わりにするのもOK
  • レストラン サービス料込みなら不要
     → 入ってなければ 5〜10%程度が目安
  • ツアーガイド 半日:₹200〜300
       ガイド1日:₹500前後(満足度に応じて調整)

高級ホテルやレストランでは、あらかじめ「サービス料(Service Charge)」が含まれていることも。レシートに注目してみてください!

インドの税金(GST)について

インドでは GST(Goods and Services Tax)という消費税が導入されています。

旅行者に関係する場面

  • レストラン 5〜18%(店のランクによって変動)
  • ホテル 宿泊費によって0〜18%
  • お土産・商品 5〜28%(商品カテゴリによる)

安い屋台やローカルマーケットでは、GSTがかからないことも多いです。

両替するならどこ?お得な方法は?

両替の選択肢と特徴

両替方法とそれぞれのメリット・デメリットについて まとめます。

  • 空港の両替所
    → 到着直後に使える、レートがやや悪い
  • 市内の両替商
    → レートが比較的良い、信頼できる場所を選ぶ必要あり
  • ホテル
    → 手軽にできる、レートがかなり不利なことも
  • ATMでキャッシング
    → レートが良い、安全、手数料(₹200〜300/回)や限度額注意
  • 日本の空港 or 銀行
    → 安心感あり、レートは不利、ルピーの在庫がないことも

到着直後に空港で少額だけ両替、市内で必要分を両替 or ATM引き出しのハイブリッドスタイルがおすすめです◎

クレジットカード事情&注意点

都市部や観光地では クレジットカードOKな店も増加中(VISA/MASTERが主流)

ローカルな店や屋台、リキシャでは現金が必須!インドのATMは現金がすぐ切れることもあるので、早めの引き出しがおすすめ!

Warning

注意点
クレカ利用時には「Dynamic Currency Conversion(DCC)」に注意!「日本円で払いますか?」と聞かれたら、「ルピーで支払う」を選ぶ方がレートが有利です!

まとめ:インドのお金事情、これだけ覚えよう!

  • インドの通貨はルピー(₹)
    紙幣メイン&小額も用意しておこう
  • チップは気持ちでOK!
  • GST(消費税)はサービスによって5〜28%
  • 両替は空港+市内orATMの併用が安心
  • クレカは都市部では便利
    でも現金は必ず持っておこう

お金のことがクリアになれば、旅はもっと安心&自由に♪

不安ゼロで、思いっきりインドを楽しんできてくださいね〜!