海外赴任前にやってよかった!英語・日本語の学習準備

海外駐在が決まったとき、真っ先に不安になったのが 「日本語の遅れ、大丈夫かな?」 ということでした。
海外生活は、一歩外に出ると英語だらけ。
しかも、わが家の息子たちはずっと おうち英語で育ってきたこともあり、つい英語を選びがちなタイプ。国語はかなり苦手でした(おうち英語アルアルですね)
海外にいても日本語(母国語)の力はしっかり育てよう!と心に誓いました。

目次
英語だけでは足りなかった話
海外で生活してみて気がついたのは、英語が話せだけでは足りない ということ。
- 自分の考えを説明できない
- 理由を聞かれて黙ってしまう
- 話についていけない
英語力よりも先に「何をどう考えているか」を言語化する力が必要だと痛感しました。
日本語を軽視して 後悔した瞬間
一番ヒヤッとしたのは、日本について聞かれたとき。
「どうしてそれが有名なの?」
「日本ではどう考えるの?」
英語以前に、日本語での理解が浅いと英語でも話せない。また、自分が日本人であること、母国を大切にする気持ち、それを相手に伝えようとする心意気が大事なのだとも気付かされました。
海外赴任前にやってよかった学習 TOP5
読書習慣をつける(日本語・英語)
海外赴任前に、いちばん土台として意識してよかったのが「本を読むのが特別なことではない」という習慣づくりでした。
読むジャンルは問いません。
物語でも、図鑑でも、ノンフィクションでもOK。大切なのは、「最後まで読むこと」よりも、文字から情報を得る時間が日常にあること。読書習慣があることで、
- 語彙が増える
- 文章を読み取る力が育つ
- 考えを整理する土台ができる
このような力が、知らないうちに積み重なっていきます。
日本語でも英語でも、「読む → 理解する → 考える」という流れ自体は同じ。この力が育っているかどうかで、授業理解や新しい環境への適応力に大きな差が出ると感じました。
英語多読
英語については「勉強する」よりも慣れることを最優先にして取り入れたのが英語多読です。英語多読で意識していたのは、とてもシンプル。
- 文法は気にしない
- 分からない単語は飛ばす
- レベルは「簡単すぎる?」くらいでOK
目的は、正確に読むことではなく、英語を英語のまま受け取る感覚を身につけることでした。
読書習慣が土台にあると、英語でも「なんとなく意味をつかもうとする力」が自然と働きます。海外生活スタート直後から、英語のテキストや先生の説明に「まったく分からない」という感覚が少なかったのは、この慣れの積み重ねがあったからだと思っています。
英語多読は、英語力を測るものではありません。英語を特別扱いしないための準備。それが、我が家にとっての英語多読の役割でした。
英語YouTube(受け身でもOK)
YouTubeは、学習として構えなくていいのが最大のメリット。受け身でもOK、ながら視聴でもOKです。
- 自然な発音・イントネーション
- 教科書には出てこない表現
- スキマ時間を英語インプットに
特に、移動中や疲れている時間帯でも使えるのは大きな強み。「英語=勉強」になりすぎない工夫として、とても役立ちました。
英検(目標がある学習)
英語学習の軸として取り入れてよかったのが 英検です。
英検は 合格・不合格ではなく、学習のペースメーカーとして活用しました。
- 次の級までに、何をどれくらいやるかが明確
- 結果が見えることで「できた!」という成功体験になる
- 海外生活中も学習の軸がブレにくい
特に 環境が大きく変わる海外生活において、変わらない基準があることが親としても安心材料となりました。
家庭学習(日本語)
海外赴任前に、いちばん意識しておいてよかったと感じるのが日本語の家庭学習です。
- 語彙力
- 読解力
- 考える力(思考力)
これらは、すべての学びの土台。
英語で考える力も、実は日本語の思考力に支えられていると、海外生活で強く実感しました。
環境が変わっても揺らがない「考える力」を育てる意味でも、日本語の家庭学習は、海外赴任前からコツコツ続けて本当によかったです。
まとめ
海外駐在をして痛感したのは、日本語は自然に身につくものではないということ。つまり、意識的に学習しないと成長は期待できないということ。
実際、海外生活は想像以上に忙しいですが、日本語の土台をしっかり築くことで、幼児期の先にある英語も 同時並行で伸びていきますよ。

ACCHA INDIA では、インドでの暮らしや子どもの学びをテーマ別にまとめています。気になるページから、ゆっくり読んでみてね!
――― 最新記事はこちら ―――

