おうち英語の登竜門?ハリーポッターの多読に要注意!
英語学習のステップアップとして、一度は名前を聞いたことがあるであろう「ハリー・ポッター」
単語数も文章量も多いため万人向けではありませんが、英語多読に慣れてきた子どもや読み応えのある物語を英語で楽しみたい中〜上級者にとっては、一気に読解力と読書体験を深める大きなステップになります。
このページでは、英語多読におけるチャレンジ本としての魅力と注意点を丁寧に解説します。

目次
- Harry Potter(ハリーポッター)とは
- 英検準2級に合格した頃に挑戦
- 読み始める前にやって良かったこと
- 原作 × 映画の違いを楽しむのも醍醐味
- 原作を朗読する YouTubeが最高!
- 2巻以降は手つかず... その理由は?
- ハリーポッターの世界を楽しむ工夫いろいろ
- 購入方法・まとめ
Harry Potter(ハリーポッター)とは

言わずと知れたイギリスのベストセラー児童文学。魔法学校に入学した、主人公ハリーの冒険ファンタジーです。
| タイトル | Harry Potter シリーズ(ハリー・ポッター) |
| 作者 | J.K. Rowling(J・K・ローリング) |
| 出版社 | Bloomsbury(イギリス)/Scholastic(アメリカ) |
| 国 | イギリス |
| 対象年齢 | 9〜15歳程度 |
| 語数 | ・第1巻:約76,000語 ・第2巻:約85,000語 ・第3巻:約107,000語 ・第4巻以降:190,000〜260,000語以上 |
| ページ数 | 約300〜700ページ/冊 |
| 文体 | 会話文と説明文のバランスがよく、ファンタジー特有の造語や比喩が多い。 物語構造がしっかりしており、伏線回収・心理描写も多め。 |
ただし、児童文学といっても内容はかなり濃厚!
語彙・文化的背景・イギリス英語表現・魔法界独自ワード など、おうち英語で育った息子にとってはかなりハードル高め。
英検準2級に合格した頃に挑戦
息子が「読んでみたい!」と言い出したのは、英検準2級に合格した頃。勢いで BOXセット(全巻)を購入し、意気揚々と1巻をスタートしました。
(BOXセット画像)

しかし、実際は… 読了まで約ひと月。
毎晩コツコツ読んで、やっとの思いで1巻を読み終えた感じでした。
本人は達成感でいっぱいでしたが、母としては「うん、これはまだ早かったな…」が正直な感想でした。
読み始める前にやって良かったこと



ハリーポッターの読書は、事前準備のある・なしで難易度が大きく変わります。わが家が特に良かったと思うのは
映画を3回以上観ること
話の大まかな流れを頭に入れた状態で読むと、理解度が段違い!
「この場面は映画だとこうだったね!」と、ストーリーの橋渡しになりました。英語のまま文章で追うより、キャラがイメージしやすい。「マルフォイのしゃべり方、意地悪すぎ!」など、楽しみながら読めました。
原作 × 映画の違いを楽しむのも醍醐味
映画はテンポよく観られる反面、説明が簡略化されている部分も多いです。原作を読むと、「この背景があったんだ!」という気づきも!

息子も「映画で急に場面が変わったところ、本を読んでるから分かりやすい!」と言っていました。
原作を朗読する YouTubeが最高!
これ、正直めちゃくちゃ使えます!
- 寝る前にベッドで聴く
- 車の移動時間に流す
- 何となく聞き流す
6時間超えの朗読も!ハリーポッターの世界観に浸れるので、多聴教材としても優秀です。
2巻以降は手つかず... その理由は?

BOXセットを買った勢いのまま、2巻に進む予定でしたが、
- 語彙がさらに難しくなる
- 内容がシリアス&残酷になる
- 小3にはまだ楽しみきれないテーマも多い
という理由で、一旦読むのをお休みしています。


小学校高学年になれば、また世界の見え方も変わるはず。いまは 気持ちよく読み切れた1巻を宝物にしておきます。
ハリーポッターの世界を楽しむ工夫いろいろ
読む以外にも楽しみ方は無限大!
物語の世界観が好きな子は、読む以外のアプローチから入るのもアリですよね。



息子たちは、作中の百味ビーンズとチョコレートフロッグで大興奮でした!
最近は、このポップアップの仕掛け絵本が気になっています(親である私が欲しいと狙ってます)
日本語版の文庫本から入るのもアリ!
ペガサス出版の本は、ふりがな付きなので小学生でも読みやすいです。
購入方法・まとめ
各巻・シリーズは Amazon(Kindle版・ペーパーバック版)、出版社サイト、海外の児童書店などで購入可能。
ハリーポッターは確かに素晴らしい教材ですが、おうち英語の登竜門=必ずしも読む必要なしと感じました。
- 映画だけでもOK
- オーディオブックでいい
- 漫画版もある
- そもそも興味がなければ 無理しない
息子にとって2巻以降は 今ではなかっただけの話。またいつか本人が読みたいと思ったときに手渡せばいいかな、と思っています。

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