海外生活で痛感!「英語より」必要だったこと

英語環境に身をおけば 話せるようになる ―― 私も少なからず そう思っていたうちの一人です。でも実際は、年齢が上がるにつれて話すことにも思考が伴うようになってきました。
海外生活で痛感したのは、英語力以上に「どの言語で考えるか」「どう生きるか」ということ。
日本語で思考する選択、異文化を体感する学び、進路の選択肢を残すための言語バランスを実体験からまとめました。

目次
- 「どの言語で考えるのか」という選択
- アイデンティティを持った子に育ってほしい
- 言語学習はパワーバランスがすべて
- 客観的な指標をもつのは 絶対にオススメ!
- 異文化交流は、英語より価値があった
- 本やニュースでは得られない「体感」
- まとめ|英語は目的ではなく、道具
「どの言語で考えるのか」という選択
英語で話せることと、英語で考えられることは、まったく別。
我が家の場合、家族の会話は日本語。だから「思考の軸は 日本語」に置くことを選びました。
海外に住んでいても、英語はあくまで第二言語。無理に英語思考に切り替えることはしませんでした。なぜなら――
- 日本人としての感覚
- 丁寧さやマナー
- 相手を思いやる言葉選び
こうした「日本人らしさ」は、日本語で考えるからこそ育つと感じたからです。
アイデンティティを持った子に育ってほしい
将来の進学先を、最初から海外に絞るつもりはありませんでした。
- 日本で学ぶ・生きていく
- 海外で学ぶ・生きていく
どの選択肢も残しておきたい。絞らない。そのためには、日本語を「生活するための言葉」で終わらせないことが重要でした。
言語学習はパワーバランスがすべて
言語学習に、正解はありません。
あるのは 環境と年齢によるバランスだけ。我が家は、こんな考え方をしていました。
どちらかに振り切らない。これが 長く続いた理由だと思います。
客観的な指標をもつのは 絶対にオススメ!
感覚だけで判断しないために、定期的なレベルチェックは必ず取り入れています。
特に感じたのは、中学受験のレベル差は想像以上ということ。市販の参考書と、実際の受験レベル。この差は、事前に知らないと本当に危険です。
海外では手に入りにくいドリルやワークも多いので、赴任前のリサーチと準備は、やっておいて本当に正解でした。
異文化交流は、英語より価値があった
海外生活は、どうしても不安がつきもの。特に日本人は、気づくと日本人同士で固まりがちです。でも 生活に慣れてきたら ―― 外の世界に踏み出すことを強くおすすめします。
最初は勇気がいります。でも、その一歩が世界を広げてくれました。
本やニュースでは得られない「体感」
海外では、「貧富の差」「宗教の違い」「価値観のズレ」これらが、日常の中に当たり前に存在しています。
日本では、少し目をそらしてしまいがちな現実。でも海外では、避けて通れません。だからこそ「違いがあること」そのものを受け入れる力が育ちました。
テストでは測れないけれど、これは英語力よりも 何より大きな学びだったと思っています。日本の受験でも、このような人としての経験値が 総合選抜型で見られていくのかな?なんて思っています。
まとめ|英語は目的ではなく、道具
海外生活を通して思うのは、英語はゴールではなく、道具だということ。大切なのは ――
- どの言語で考えるか
- どんな価値観を大切にするか
- どんな選択肢を残したいか
英語より大切なものは、意外と目の前の日常の中にありました。

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